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いのちについて考える

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小林麻央さんがお亡くなりになりました。

あんなきれいな方が、まだ34歳で亡くなるって、私の子供のころに亡くなった夏目雅子さんのことを思い出します。

70歳以上のかたが亡くなるのは、ある程度しかたがないですが、やはり34歳は若すぎる。子供がうちと同世代ですし。ほんと他人ごとではありません。

ちなみにガンは、すべての人がなる病気なのだそうです。

どんなひとでもガンになるのですが、ガンになる前に別の病気で亡くなってしまうのです。うちの子に母親がいなくなってしまったらと、想像してしまうと、涙、涙。

 

さて水曜日 いのちについて考える講演会を聞きに行きました。

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『いのちをいただく』という絵本のモデルになった方です。坂本義喜さん。

この方は、家畜の、と殺をするお仕事をされていました。

自分のお父さんがその仕事をしていて、子供のころは絶対にやりたくないと思っていた仕事を継いだのです。

 

そして、坂本さん自身の息子さんが、お父さんの仕事をはずかしく思っていることにショックを受けます。

坂本さんはおっしゃいます。

 

親にとって一番悲しいのは、親の仕事を否定されることなのだそうです。

毎日のように動物をころして肉にしていく仕事に葛藤を感じて・・・・・・。

https://www.youtube.com/watch?v=xR4F6mCik9A 

 

とてもいいお話でした。

日本は食料廃棄量、世界トップクラスです。

そして世界には飢餓で苦しむひとと同じくらいの、生活習慣による肥満の人がいるそうです。

私たち人間は、ほかの命を犠牲にして食料にしなければ生きていけません。

仮にベジタリアンでも、植物だって命です。

 

やはり食べるということ、そして命をいただくということ、さらには命について常日頃かんがえなければ・・・。

 

ブログを書きはじめて10年以上経ちました。プライベートな事や歯科治療・地域の話題など、書いた当時は一般的だった内容や表現が今では適切ではないものもございます。過去の記事をご覧になる際は予めご了承ください。