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年越し元旦の習慣

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年末年始、それぞれの地方、それぞれの家庭で風習というか、毎年きまった行事のようなものがあるのではないでしょうか?

かつての小坂家は31日にレコード大賞をみて、番組終了後紅白をみるのが番組の定番。

(昔はレコード大賞も31日で「誰が新人賞?誰が大賞?」というのは大切なことでした。大賞もらったアーティストが「今から急いでNHKにむかいまーす」というセリフも定番でした。)

家事を全くやらない父はどこかでマージャンでもしていたんだと思います。

子供たちに年越し蕎麦をたべさせつつ、母は31日の23時ごろまでおせち料理や掃除。

 

紅白が終わりゆく年くる年が始まるころの23時半ごろ、子供たちは神社へお参りにいくためその日にとっておいた真新しい服や靴をはいて、それぞれの友達と待ち合わせするのです。

 

この日だけは街全体が「子供だけで夜でてもいいよ!」という暗黙の了解があるのです。

夜子供だけで出れるなんてそりゃー楽しいにきまってます。

 

0時ちょうどくらいに御賽銭をいれ、おみくじを引き新しい年の運をうらないます。

おいしそうな屋台の食べ物を横目にしつつ10人くらいで友人の家に!朝まで大富豪(大貧民)などのトランプゲームとスナック菓子で盛り上がっていました。

それから6時ごろから自転車で海にいき初日の出。

 

 

その後帰宅。10時ごろまでこたつで寝ていると、珍しく遅く起床した母が

「あけましておめでとうございます」と。

1日に一番はやく起きた兄弟がポストにいってわくわくしながら年賀状チェック。

テレビはなんだか年寄りのおじいちゃん漫才師が意味のわからない漫才をしています。

 

 

11時ごろに徹マンしたであろう父親を囲み改めて

「あけましておめでとうございます」

 

普段着ないようなカーデガンを着て正座。

子供たちにも数滴のお屠蘇がくばられます。

飲みたくないのですが、これをのまないとお年玉がもらえないので、しかめっ面で流し込みます。

日本の伝統的なものを教えたかったのだと思います。

 

そしていよいよお年玉。ピン札がうれしい。

 

子供には不人気のおせちからなんとか食べられそうなものを選ぶ。

 

うちのお雑煮はカツオとコンブの透明な出汁。

ブリとタマゴとほうれん草?かまぼこをのせて。

 

元日の朝だけは皆でご飯・・・・・・。

 

 

・・・・・・・これが私が子供のころの年越し元旦の習慣でした。

 

 

 

ブログを書きはじめて10年以上経ちました。プライベートな事や歯科治療・地域の話題など、書いた当時は一般的だった内容や表現が今では適切ではないものもございます。過去の記事をご覧になる際は予めご了承ください。