個性

その昔

「日本人は個性がない」という皮肉を外国人からいわれるのは、普通のことでした。

今の４０代～５０代の方ならわかると思います。

海外旅行にいくと、個人ではなく団体でぞろぞろ。背がひくく、黒縁メガネに肩掛けかばん、クビからカメラをぶらさげて・・・・・。今の某大国の方たちの旅行風景はかつての日本人とそっくり・・・。

性格もファッションも、流行も趣味も。飛び出た杭にならないように、教育指導もどちらかといえば、そういうことをおしえられてきたようにも感じます。

目立つことをするな、目あがんな！(宮崎弁で調子にのるなの意。関西ならイチびんな！と同じ)

右へならえ。前ならえ。白い歯をみせて笑うな。

まあ軍国主義のなごりかもしれませんが・・・・・・。

私の若いころのバブル時代でさえ、女性はワンレン、ボディコン、ふと眉毛

男性は紺ブレ、ローファー、ボタンダウン・・・・にＢＭＷという金太郎飴的なファッション。

でも最近は日本人も欧米並とはいかないまでも、個性的になってきました。ドレッドヘアもタトゥーも、時代的には・・・文化になりつつあるのかな？と思います。

まあ私にはドレッドは似合わないし、虫が住み着きそうなので、若くてもたぶんしないと思います。(笑)タトゥーは痛そうだし、絵柄に飽きてもかえられないので、生まれ変わってもやらないでしょう。(笑)

そもそも２０歳以下でタバコを吸っている同級生をみて「タバコをすうなんて不良だ！」と思っていた結構真面目な少年でしたからね。(笑)

・・・・・で何がいいたいか？というと、桜の木をみて、こいつらにも個性がある奴がいて、目あがっとるのがいるんやなあ！と笑ってしまった風景です。↓

川沿いに１００本以上、たくさん植えてある桜。１本だけ早ーーーくさいてしまって、みんなが満開のころには早々と緑・・・・・(笑)