院長のブログ

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  1. フッ化物(フッ素というふうによく言われますが、公的機関では最近はフッ化物という呼び方になっている)がむし歯予防にいいということはみなさん聞いたことがありますね。

     

    私の息子は、はじめて歯がはえた6ヶ月からほぼ毎日塗布しています。

    海外では塩などの食品や、水道水に初めからいれてある国も多いです。これをフロリデーションといいます。

    歯磨き粉のフッ化物最大量も日本の何倍も多い。

     

    つまり、お金持ちであろうが、歯科にかかれない貧困層であろうが、等しくそしてもっとも効果的にむし歯を予防できるのです。

    しかし、日本ではこういうことが昔から極度に反対されています。信頼のおけないような、あたかもフッ化物が毒であるかのようなデータをもってきて、フッ化物の使用を反対する方たちが今だにいらっしゃいます。むし歯を減らそうとがんばっている私たちとしては本当に残念ですけど。

     

    なんどもいいますけど、きちんとした使い方をすれば本当にいいものだと私は思っています。だからうちにいらっしゃる患者さんには、変な噂とか聞き流してもらってしっかりフッ化物予防したほうがいいですよ!って言っています(笑)

    さて、来年の2月,恒例の歯っぴーフェスタがイオンで行われます。

     

    で、なにか新しい試みができないか考え中。

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    一つの卵に9000ppmのフッ化物を塗布し、もう一つはそのまま。

    これを穀物酢にたった10分ほどつけておきます。

    左の方がフッ素塗布したもの。

    白い斑のものがフッ素です。

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    するとどうでしょう。

    なにもつけていない方はすぐに泡がたち始めて・・・・、表面が一層溶けてしまいました。色もまるで白い卵のように変化。

     

    フッ化物のほうは、ほぼ変化なし。

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    この結果をみてどう思いますか?変な噂を気にして、子供をむし歯だらけにするか、むし歯を一本もない状態で大人にしてあげるか・・・・・。

     

     

     

     

     

  2. 仕事中、歯科の業者さんが来た時に、毎回私が聞くこと。

    「今日の金とか、金パラ(金銀パラジウム合金)の値段は、いくら?」

     

    患者さんは「この先生金に投資して儲けているのかな?」なんて勘違いするかもしれません。

     

    皆さんが口にいれている銀歯というのは、金や銀、パラジウムを混ぜたものなんですね。

    金相場によって毎日、材料費が変動するのです。大トロと同じ、時価というやつ。

     

    しかし、どんなに材料価格が変動しようとも、患者さんからいただくお金は、半年間は変わらないのです。

    材料価格が1000円の日でも3000円の日でも同じ価格。

    だから安い相場の時にたくさん買っておくべきなのですが、高額なのでそうそうたくさんは買えません。

     

    だから金相場は歯科医師にとって敏感にならざるを得ないのです。

     

    話は変わりますが、最近の私のブームは、夜子供を寝かしつけたあと、リビングでヘッドホンをつけ、dvdの映画を観ることです。

    それもちょっと前のヒット作でまだ観てなかったものをチョイスします。

     

    で最近みて、考えさせられた映画。10年くらい前のディカプリオ主演の『ブラッド ダイヤモンド』

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    2015年今だにアフリカやイスラム過激派などが、少年を誘拐し、洗脳して親でさえ躊躇せず殺せる兵器にしているというのをよく耳にしますね。

     

    この映画は、息子を連れ去られた父親が、ダイヤモンドの採掘場で働かされ100カラット以上のピンクダイヤをみつけ隠し持ったことからいろいろなトラブルに巻き込まれます。

    ディカプリオは不法に採掘されたダイヤを裏ルートで裁き金儲けをする役。

     

    映画としては本当にハラハラドキドキですばらしい内容。

    でもそれ以上に考えさせられることがたくさんあります。

     

    アフリカというのは昔から、新しい金儲けの資源が発掘されるごとに、先進国の標的にされ被害を受けているのです。

    象牙や金、ダイヤモンド、毛皮など・・・。

     

    日本人は結婚するときに給料の3ヶ月分ということで多くのひとがダイヤモンドの指輪を贈ります。

    オーストリッチやクロコダイルの高級バッグが好まれるし、金にいたっては、投資だけでなく電化製品にも使われます。

     

    問題はそれがどこからきた材料なのか?ということ。

     

    ダイヤモンドや金は、それを1つ得るためにどれだけのアフリカのひとが殺害されたか?

    どれだけ自然破壊がおこなわれたか?

     

    今現在も、それを得るために、奴隷のように働かされたり、殺されたりしている人たちがいるかもしれないということです。

     

    この映画をみると、ダイヤモンドを持つことに嫌悪感を感じてしまうひとがいるかもしれません。

    でもダイヤだけでなく、ルビーでもサファイヤでも同じこと。そして金も。

    ダイヤ、金、至上主義にたいする嫌悪感。

     

    でも私たち歯科医は、金もダイヤも手放せないのです。

    上記したように、金は歯科治療に必要不可欠ですし、(最近は他にもいいものがあるが・・・)

    歯を削るドリルの先っぽはダイヤモンドなんです。

     

    私たち日本人にとって、それがどこからきたダイヤなのか、金なのか、どうやってとった象牙なのか、毛皮なのかまったく知りません。

    ふだん使っている紙にどれだけの自然が破壊されているのかもしりません。

     

    この映画のことがしばらく胸につっかえたままになりそうです。

     

     

     

  3. 今朝の報道番組でこんなことをいっていました。

    以下インターネットから↓

     

    受動喫煙で子の虫歯2倍 7万人超のデータ解析

     

     家族の吸うたばこの煙にさらされた子どもは、家族に喫煙者がいない子どもに比べて、3歳までに虫歯になる可能性が2倍になったとの研究結果を、京都大の川上浩司教授と田中司朗准教授らのチームが22日、英医学誌BMJに発表した。

    チームは、神戸市で2004~10年に生まれた7万6920人のデータを解析。

    その結果、家族に喫煙者がいる子は全体の55・3%おり、家族に喫煙者がいない子に比べて虫歯になる可能性が1・46倍になった。特に、面前で吸われる環境にあった子では2・14倍に高まったという。

     

    ↑ネットから

    報道だと、受動喫煙が直接的にむし歯の原因になるといった感じです。

    テレビでインタビューされた中年男性が「僕むし歯だらけで、明日歯抜くんですが、オヤジはかなりたばこを吸っていました。・・・でこのざまです」なんて言ってたんですね。

     

    実は私これしらなかったんです。喫煙率と、むし歯の発生率にかんする報告ですね。喫煙が歯周病を悪化させることは歯科医師は皆しっていることです。

    しかし、むし歯と直接(間接的ではなく)関係することは恥ずかしながら知りませんでした。

    どうやら喫煙による口腔内の細菌層の変化と、唾液の緩衝能(唾液が中和させる機能)を低下させるなどの理由らしい。

    一度は否定しててすみません。(汗)

    受動喫煙させたラットにむし歯がふえたという研究があるらしい。

    ここで私が気になったのは受動喫煙の3歳以下の子供のう蝕についてです。

     

    ただ私はここで社会的背景を考えずにこの統計を鵜呑みにしてはいけないと思うのです。

    親がたばこを吸う=子供がむし歯だらけ

     

    という図式を簡単にあてはめるのはどうか?と。

     

    こんな統計があります。

    多子世帯の親:喫煙する親が多い。 こどもはむし歯が多い 

     

    というもの。

     

    このことは

    親の喫煙=こどものむし歯の原因  ではなく、

     

    多子世帯の親ほど喫煙率が高く、子供も多い傾向にあるため子供一人のむし歯予防に時間とお金をかけることができないために子供のむし歯がふえるという社会的な背景を表しているのです。

     

     

    例え子供がひとりでも子供がむし歯にならないように

     

    砂糖をあたえない

    歯ブラシしっかりやる

    フッ素する

    食育に気をつける

    むし歯の原因菌を親から子に伝播させないために箸などの使い回や、離乳食の口移しをしない

     

    などなど毎日毎日やるのは大変です。

    そもそも多くの大人でさえほとんどハミガキはできていません。

    私は、実験室で受動喫煙が3歳以下のこどものむし歯を増やすという結論がでているとしても、これをこのまま家庭内の事象にはつなげていけないと思います。

    いえ、こういうことが知れ渡ることでたばこを控えるようになるのは大歓迎です

     

    でも親がたばこを吸うから自分はむし歯だらけだ!というねじまがった認識にすることはちょっと間違っていると思います。

    親がたばこをすっていても、3歳までのこどものむし歯はゼロにできるからです。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

  4. 休日を削って学会やセミナーに行った時の楽しみ、そしてご褒美は現地でのグルメ。

    勉強頑張ったあとは、おいしいものたべておいしいお酒をのんで・・・。

     

    それでモチベーションもアップ。

    先生方と行った懇親会のお店。

    博多の超有名なところ。

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    ミシュランのお店。

     

    いやまちがいなく美味しかったですよ。丁寧に丁寧にいい仕事をして、最高のものを客に提供しています。人気実力ともに1流のお店。(カウンター7人席と、3~4人の小上がりのみの小さなお店)

     

    こちらも福岡の超行列店。↓

    開店前から50人くらいならんでました。

    一番人気のメニュー↓ある有名人が毎月並んでたべにきていたというもの。

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    でもこちらのお味はというと・・・・。

     

    名前は伏せていきますが、なぜ人々が行列するのかが理解不明。

     

    塩味が血圧急上昇↑

     

    イタリアの旗が書いてありましたが、味の基本は大量に搬入しているめんつゆの味。

     

    メデイアの絶賛で有名人も多数来店の同店ですが、うーーーーん。

     

    素材にこだわり手間暇かけた超おいしい料理でも、客がこなかったら経営者失敗

     

    たいした料理でなくても行列し繁盛したら経営者としては1流・・・・か。

     

    歯科医院経営も同じ。

    すごくいい治療やっていても患者さんから評価されなかったら経営者失格。

    丁寧に丁寧にこだわって治療しても、利益を出せなかったらクリニックはつぶれてしまう・・・。

    いろいろ考えさせられる。

  5. 週末の連休、福岡天神の船越先生の研修会35周年に参加してきました。

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    宮崎審美研究会の年1回の研修旅行を兼ねています。

     

    日本の歯科の研修会で、35年間ずっとつづいているものはほとんど聞いたことがありません。

    過去ここで勉強した歯科医は3000人を超えるのだそうです。

    やっぱり、船越先生のお人柄が数字にあらわれているのだと思います。

     

    土日2日間、1日7時間~8時間みっちり講演があります。

    海外の演者は母国語で話しますから通訳を聞くと倍の時間がかかりますので、結構、脳細胞が疲弊します。

    学会や、講演会、セミナーなど居眠りする方も結構いますが、私は基本的にできるだけしっかり聞くようにしています。

    もったいないですもの。

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    学生のころ授業で寝ていたのはほんともったいない。

    次の日から使える新しい情報を得てきましたよ。

     

    2日かけてたっぷり脳細胞を刺激したあとで、ついてきた嫁と息子と合流。

    月曜日はのんびり天神散策しました。

     

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