お知らせ

スポーツの世界での体罰が問題となっていますね。

きっかけは桜宮高校のバスケット部のキャプテンが自ら死を選んだこと。

それに派生して柔道やバレーなどもはや国家的な対策をたてなければならないほど、深刻な話になってきました。そもそも体罰っていま始まったことじゃないんですが、皆長い間泣き寝入りしてきたわけです。私たちの世代、昭和30年代~50年代って体罰って当たり前でした。ですからそういう世代の人たちが指導者になると、やっぱり体罰してしまうわけですね。

戦後すぐは、白い歯をみせるな!輪をみだすな!と個性を否定されてきた日本の軍隊式の教育が当たり前でした。ちょっと整列がゆがんでいただけでなぐられるとか・・。

私たちの子供のころは暴力を肯定するテレビがたくさんありました。

巨人の星:虐待ともいえるような、厳しいしごきに堪えプロの選手になっていくスポ根アニメ

梶原一騎系の格闘漫画。:タイガーマスクや空手バカ一代

アタックNO1:これも強烈なしごき

スクールウォーズ:教師が試合に負けた生徒をグーでなぐるが、生徒は涙をながして先生についていく

 

その後もスポ根アニメなどで、まさに体罰が美化され、それによってスポーツの成績がのびるなどという間違った解釈をされた指導が、疑われることなく、昨年末まで行われてきたのです。

私自身も普通にある程度の体罰は仕方がないとさえ勘違いしていました。

私の中学のころは女子バレーがひどかった。バレーのネットを巻いていくごっつい鉄のハンドル。あれで頭をゴツンとたたかれていました。鉄アレイのようなもの。

高校時代は全校朝礼で少しふざけていた生徒が教師からなぐられ鼓膜をやぶったこともあります。

桜宮高校の彼が死をもって主張しなかったらきっと体罰は日本全国でつづいていたでしょう。

 

大津のいじめの事件もそう。あの事件を機にいじめも犯罪だという認識がされ、教育委員会や学校の隠ぺい体質が一般にもひろく知られ、いじめがたんなる子供の喧嘩や悪ふざけとしてあやふやにできないといことが常識となってきました。

飲酒運転が犯罪であるという認識が一般化したのは福岡の幼い兄弟が事故死した事件以降です。それまでは飲まないひとでも、ドライバーでも乾杯のときは「形だけ!!」なんていって乾杯の飲み物を一口飲むというのが儀式でしたし、そうしないとやぼな人という扱いだったんです。

これもなくなった人がいたから世論がうごき、法律が変わった事例です。

よの中の悪しき習慣は、大きな事故や、死人がでないとなかなか変わらないのが実情のようです。

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