院長のブログ

出国ゲートで行列に並んだ我々は、上のほうに見えるデジタル時計の数字が1つ進むごとにハラハラしていた。残り時間はあと5分弱。われわれの前にはまだ10名くらいならんでいる。「早くしてくれ!!」確かゲートをでてからも距離があったはずだ。3分前に家族の番がまわってきた。まず68歳の母を先に通過させるようにした。母は少し心臓に軽い動悸もちなのだが、はしれるのか?運動不足でおじいちゃんの私は次に通過。「走れ、走れ!」あんなに全速力で走ったのはいつ振りだろうか?しかも沢山の荷物をかかえて数百メートル。さらにこんな状況なのに反対の方向の乗り場に私と弟はいってしまった。「もうだめだ!!」あきらめかけたが、死ぬほど、死ぬほど、死ぬほど走って、本当の乗り場へ。「間に合ったーー!!」出港ギリギリで乗船させてくれた。よくアクション映画の爆弾処理現場で爆発1秒前に爆破回避というシーンがあるがまさにそれ。席についてももう放心状態。走ったおかげで久しぶりに喘息もでてしまった。(軽度の持病)コーヒーとポカリスエットで乾杯をし、約50分間の船旅をした。香港につくと別のガイドさんが待っていた。タクシー代も返してくれた。「よかったー!!」きたときは空港から直接空港内をはしるバスにのりフェリー乗り場についた。歩きもふくめて20分から30分だったはず。帰りの飛行機が12:00発で今10:00分だから十分まにあうはず。御土産もかってないし、デューティーフリーにもよりたいし。「はい、バスに乗ってください」とガイドさん。「これから約1時間かけて空港にいきます」・・・・「ふーん、えっ1時間??」耳を疑った。実はフェリーの到着場所は来たときと違うらしく1時間かかるというのだ。「飛行機には間に合いますが、あまり余裕はありません」車中我々はガイドさんから香港とマカオの関係、返還後の状況、歴史などをまなんだ。話がうまかったので退屈はしなかった。空港に着くとチケットカウンターに人が並んでいる。よく見ると福岡空港から同じ便にのったおばさんもいる。パッションピンクのスーツに金髪、はでめがねで、かなりインパクトがあったのでおぼえていた。弟が「美輪明弘にそっくり」といっていたが、まさに言いえて妙。このとき飛行機にのれることを確信した。100人くらい?ならんでいたので20分ほどかかった。ガイドさんにわかれをつげ、ゲートにはいるとまた行列。出国と荷物検査。ここでさらに30分。荷物チェックを終え、私たちは御土産屋とデューティーフリーに直行した。「現地集合」といいあわせて。なにも買ってない上、香港ドルがまだ1500ドルほどのこっている。2万円くらい。10分でお菓子、ワインなどをかった。ワインは勘違いして、700円くらいのものとおもってかったら、あとから考えると7000円。冷静じゃないときの買い物は恐い。購入後すぐさま搭乗口へむかった。またしてもわすれていたのだが、我々の飛行機の搭乗口60番は一番奥で、空港内をさらに3分ほど?地下鉄で移動しなければならない。「しまった、まにあうのか?」走って走って走って・・・・・。60番ゲート発見。最後の最後までハラハラしてようやく搭乗することができた。疲労困憊。今回マカオの旅で一番の思い出が最後の日のこのドタバタ劇であったことは家族間で一致した。まさに漫画のような多くのトラブルにまきこまれても、そのときとった行動がすべて吉とでたからかえることができた。新年早々のトラブルは、考えなおすとラッキーの連続。今年一年、がんばってまた家族旅行ができることを目標にしよう。

  …………… Fin

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