院長のブログ

以前、ここに書きました。

わたし老後妻に先立たれて、歯科医を引退したあと、おでん屋のおやじになります!と。それだけおでんが好きだってことなんですが・・・。

 

冬になると大量のおでんをつくるんですね。

素人ですからまあ、適当ですけど。

水曜日急に、「おでんでも仕込むか!」と思い買い出しへ。

おでんの材料で6000円って買いすぎ論もありますが、これ10~20人前。

 

わたくし素人ですから、プロの方のツッコミはお断り。当店では化学調味料は一切つかいません。

勿論おでんのもとなんて・・・・・。

 

まず命のだしを。

寸胴に山盛りのかつおぶし。一番だしを。

 

 

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味付けは砂糖、塩、酒、みりん、しょうゆ。

 

大根は面取りして串で穴あけ。

 

 

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お米少しと、鷹の爪、ゆずの皮でコトコト・・・。

 

 

 

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こんにゃくは隠し包丁を!

 

巾着は山盛りネギとしょうがのみ。これがうまい。

 

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スジは3種類。肉っぽいところと、アキレスなど。勿論湯引きをしないと油っぽくなります。

 

和牛のスジは、スジのくせにグラム298円もしやがる。生意気だ。↓

 

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硬くてこりこりがすきな私は、煮込みすぎないように注意。溶けないように・・・。

おでんではスジはキング。王様の存在。約30本。

 

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スジが王様ならば、クイーンは卵。

おでんはいうならば、一つの国家。

 

しらたきやこんにゃく、丸天など、地味な一般市民のおかげで国家は繁栄するが、やはりスジという王様、卵という女王様がいなければ国家としてはなりたたないし、平和を維持することもできない。

平和を維持さえすれば、その中でお姫様的存在の大根も愛情をたっぷりと受けて育ち、きっとホクホクと、柔らかく深みのある女性へとなっていくことであろう・・・・・(笑)

 

半熟で食べたいので、ゆで時間は7分ちょうどし、急冷。これを煮てしまうと半熟が台無しなので、おでんの出汁を別のタッパーに入れ、行儀よくならんでいただき、しばしの冬眠。

1日もおくと、半熟の煮卵状態になるはず。

薄口しょうゆの出汁なので、完成時には白い美白のままで、彼女は姿を現してくれることでしょう。日焼けをさせないように。

 

次の日に温めた他の子たちと合わせてあげれば・・・・たぶん最高のおでん。

 

ビールやスパークリングを飲みながら作っていたので、2時間後の完成時には味見だけでおなかいっぱい。義母がわざわざとりに来てくれました。

 

この日は味見だけで夕食がおわり、いつの間にか布団中にいました。いったいいつ布団にはいったのだろう?歯はたぶん磨いているはず。

次の日のおでんを楽しみにして・・・・・。

 つづく

 

 

 

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