院長のブログ

12日土曜日は、三年半前勤務していたクリニックのOBで構成されるTOC会に出席しました。いちおうこの会は院長先生いがい、40歳以下くらいで!という設定があります。この日は宮崎の矯正歯科の重鎮であられるS先生がゲスト出席!矯正の話、相談が中心となりました。

医科であれば、大学卒業後、インターンとして研修し、自分がどの道にすすむか決めます。

歯科の場合口腔外科であっても、小児歯科であっても一般歯科の延長として活躍することが可能です。しかし、唯一矯正歯科だけは、専門医になる場合、卒業直後からその道筋が違ってきます。

矯正医の中には、麻酔を一度もしたことがないという先生もいます。抜歯も一度もしたことのないベテランの先生もいます。つまり、矯正歯科というのは、歯科で唯一卒業後から、道を異にしていく科目なのです。(もちろん、矯正も外科も小児も一般もすべてこなす先生もいますし、不可能なことではありません。)

人口のすくない島にいくと、医科において、島唯一の医師が、広く浅く、すべての科目をこなすというDRコトーみたいな方がいます。しかしそういう先生は、すべての病気をスーパーマンのように治せるわけではありません。本当にすごいDRコトー先生というのは、診査診断をして的確に最良の病院、先生に紹介していくという判断力をもっている方だと思います。

アメリカにはファミリーDR制度?というものがあって、患者さんはまずそのかかりつけに行きます。そしてそのDrがどこの病院が適切は判断して紹介するわけです。実はこれはすごく難しい分野で大切なものです。

日本だとなんでも1人のDRがやらなければならないという傾向があります。米国の歯科はかなり細分化されており、歯の根の治療の専門、歯茎の専門、かぶせの専門、ホワイトニングの専門、などなど。

私は歯科であっても紹介すべき治療があれば、積極的に紹介しています。

それは紹介したほうがはるかに患者さんが有益になると考えた場合です。

私も小矯正ならやりますが、本格矯正は専門医におまかせすることにしています。(今は)

前置きが長くなりましたが、今回S先生と症例相談をさせていただいて、すごくいろいろなことを教えていただきました。ビールを飲みながら、刺身を食べながら、結構まじめに、あつく討論してきました。

刺身と焼酎の横にはレントゲン・・・・・。

 

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欧米人は70歳のおばあちゃんでも矯正をします。それは歯の美しさは、御化粧や洋服などの美しさよりはるかに勝るものだとしっているからなんです。ハリウッドで歯並びの悪い有名女優なんて1人もいません。

俗にいう八重歯がでていて、かわいい!という発想は日本人だけです。欧米人にとってはそれはドラキュラをイメージさせるものなんです。

見た目だけではなく、八重歯だと全体の歯の生存率がぐーんとさがります。歯並びが悪くて80歳で歯が沢山のこっている方というのは、ほとんどいません。見た目と機能は一致するわけです。

 

 

 

 

 

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