院長のブログ

DSC06020.JPG金曜の夜11時半くらいにホテル到着。土曜日は10:00からなので、ホテルの近くの行き着け?のバーへ。前回安くしてくれたんですが、今回はその店員さんは不在。かるく時間をすごしてベッドにはいりました。

今回の1日目は主に患者さんとの接し方や話し方。今の時代技術だけの歯科医はダメですし、無骨な接し方ではダメなのは周知のことです.。いくら自分の腕に自信があっても無口ですぐ怒る先生だと、患者さんがついてきてくれず、技術をみせる前に患者さんに敬遠されてしまいます。

テレビで、頑固な親父が経営するラーメン屋をやっていました。お客に説教して上から目線なんです。感じよくはないんですが、味にほれたお客がたえず、いつも行列している店でした。まあそういうところでも判断するのはお客だからいいでしょう。でも優しいほうがもっといいはずです。 

医療といえどもサービス業。時にはジョークのひとつでもいって和ませて、恐怖感なく治療をうけていただくことも大切なのかもしれません。

講師の南先生は大阪弁で話されて講義中もギャグをいい、受講生をなごまさていらっしゃるので、おそらく診療中もそうなんでしょうね。それからプレゼンの進め方もすごいんです。わかりやすい。眠くならないんですよ。

歯科医院の3本柱は ①歯科技術の高さ  ②接遇・コミュニケーション能力③スタッフなんだそうです。
DSC06018.JPG写真ではわかりにくいんですが、南先生のクリニックでの患者さんのかぶせ歯。

すべてセラミックの歯です。かなり精密に出来ていてすごいんです。でも色が患者さんの希望にあわないということで、すべてつくりかえたそうです。

色を微妙にかえて作り直すだけで、また数週間かかります。

歯の治療って日本人の患者さんには軽視されがち(だから先進国で、最も歯が悪い国民)ですが、欧米のかたの意識はちがいます。

 
収入があがったら歯を治したいって方が多いんです。例のイギリスのオーデション番組の初代?チャンピオンで、今ではプロのオペラ歌手となったポールポッツさん、成功とともにガタガタだった歯の治療していましたね。http://www.youtube.com/watch?v=o5GUM8E0xPI

技術の高い歯科医が1級の道具材料を使い、1流の技工士がかぶせをつくるのと、そうじゃない方が治療するのと、どう違うか・

例えて言うなら、ニューヨークの最新超高層ビルと小学生の夏休みでつくる工作くらいにちがうこともあります。ちょっと変なたとえかな(笑)

まあ工作レベルというのは、以前テレビで見た発展途上国の話ですが、日本でも欠陥住宅の治療になってしまうことは多々あります。技術的なことはもないとはいえませんが、いたしかたなく使用せざるをえない、保険治療でのローコストな材料や方法にあります。

この材料でやると歯が悪くなるなあ、と日本の歯科医はわかっていても健康保険ではつかえないもの、方法がわんさかあり仕方なくその範囲で治療しているのが現状なんです。たおれるとわかっていても、鉄骨をへらして無理にビルをたてているようなもんなんです。

日本の歯科医師は、「出来うる限り最高の治療を提供したい」と思っていても保険診療の範囲の安い、不安定な材料や方法を選択しなければならないジレンマに悩まされています。

ちなみに私は自分が治療を受けるとき保険の材料はつかいません。よくないってわかっているので・・・。

・・・・て話がそれましたが、上の模型の写真、例えるなら安藤忠雄が、最高の建築材料で1級の建築会社とつくった超高層ビルと同じような、「超1流のかぶせなんです」、といいたかったんです。

皆さんそんな治療うけてみたいとおもいませんか?

その超1流を学ぶために勉強熱心な先生方があつまっているわけです。つづく

 

 

 

 

 

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