院長のブログ

この仕事をしていても、少し前の常識が間違いであることはしょっちゅうあります。

大学時代にならったことは、今は間違いとされていることがかなり多いです。。

そのころの教科書は今だに持っていますが、、あまり役にはたちません。

まあ卒業してからかなり経つので、仕方がないのですが。

 

ものすごく有名な世界的な先生から習ったことでも、わずか数年後に訂正されることもしばしば。

断固、確立した不変の理論の治療がきまっていればいいのですが、そんなもののほうが少ないのです。

だから各歯科医師は自分の信頼する先生の方法で、自分のスタイルを決めているわけです。

皆いい治療をしたいと思って勉強もするし、治療しているのですが、考え方が千差万別なため、治療計画や、治療結果が、歯科医院で違うわけです。

勿論、歯科医師やスタッフの技術の違いもありますけど。

 

インターネットででている歯科の記事も本当に嘘や、誇張が多いです。嘘を吹聴して有名な方もいらっしゃるので、そういう方がメディアに出たあとに訂正するのが一苦労。

 

 

あっ、10数年前、『環境ホルモン』という言葉が流行りました。今まったく聞かないですね。焼肉のホルモンではなく、たしか体に影響をおよぼす化学物質のことだったかな? 

 

その種類の中に、歯科の材料の『レジン』というものがありました。レジンとは歯科用のプラスティックです。レジン使うと、体に害を及ぼすから、危険です!なんて発表されたんです。

歯科にとって『レジン』とは、寿司屋でいうシャリみたいなもの。もしレジンがなくなったら、歯科治療はほとんど出来なくなってしまうような、中核の材料です。

その当時、レジンが使用できなくなったらどうしようか?と悩みましたが、なにか、いつの間にか『環境ホルモン』という言葉自体が死語にになって、『レジン』が体に悪いということも言われなくなりました。

 

私たち歯科関係者であっても、歯科の情報に翻弄されてしまうことがあるのに、一般の方は尚更ですよね。

私が、福島原発の嘘の話まで鵜呑みにしてしまうのと同じ・・・・・。つづく

 

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