院長のブログ

記事一覧

  1. うちの子供、ひきがつよいというか何というか。

    連休や、旅行になるとかならずと言っていいほど病気になります。

    正月も、GWも、沖縄旅行も、いつもです。

     

    この前の連休は正月が寝正月だったかわりにどこかにいきたいと思っていました。

    しかし旅行の2日前にまたしても9度の熱。

     

    なんていうタイミング。こりゃあ、遠足とか受験のときにお熱をだしてしまうパターンだな。

    そのため一切の予約をいれず当日まで様子みて、予定の日にいきなり決行。3連休とっていましたから。

    「よし!大分いこ!」

     

    電車がものすごくすきなので、いつもなら車でいくところをとりあえず駅にいってみてチケットを買い3時間かけて大分へ。

     

    ホテルもとっていないんですけど・・・・・・。

     

    こんな旅うまれて初めてです。なんの計画もなしに旅行にでてきたのは。

    普段なら旅のしおりをつくるような男ですから(笑)

     

    しかし、これが楽しい。流浪の旅です。

    なにも決まっていないから時間に制約されることがないんです。

    電車にのれてはしゃいでいる息子。

     

    嫁はネットでホテルさがし。

    ネットでは満室だったのに、イチかバチかで直接ホテルに電話をしたら奇跡的に1部屋あいてました。

     

    電話で予約のやりとりしていたのですが、トンネルごとに電話がきれます。

    そんなこんなで部屋確保。

    家族で「GOOD JOB!」のハイタッチ

     

    いやー、無計画の旅がこんなに楽しいとは。

    その後 高崎山とか、うみたまごとか、あたらしくできた大分駅の電車コーナーや、電車模型のお店にいったり、楽天地で電車の乗り物にのせたり、3日間息子とたっぷり遊んできました。

    IMG_1008[1] IMG_1045[1] IMG_1025[1]

    あっ大分の駅ビルのホテル、あれ電車好きにはGOODですよ。まどから線路がみえますし、おもちゃのでんしゃにものれます。へやも列車『七つ星』のようなインテリアになっています。

    大分の開発がすごなりすぎて、おなじくらいとおもっていた宮崎県人はたぶんショックをうけると思います(笑)

    あーー、とうとう宮崎が九州で一番の田舎になってしまった・・・・。(佐賀は福岡にすぐいけるので例外です)

  2. うーん、下衆なタイトルですねぇーー。

    でもまあ一般のかたも気になるでしょうから、またまた裏話。

     

    これから歯科大に行こうかまよっている受験生に・・・。

     

    儲かるか!それとも儲からないか!と聞かれたら一言「儲かりません」と答えます。

    商売、経営において儲かるかどうかというのは、「いかに労力や投資をせず、ローリスクで多くの報酬を得るかどうか」だと私は思っています。

    バブル時代の不動産屋さんのように、1億でかった土地を短期間で2億で売るというような商売であれば、これはまちがいなく「儲かる仕事」といえます。

    株の知識にたけたひとが、短期間で億単位の利益をだすのも「儲かる」のカテゴリーでしょうね。(ハイリスクですが)

     

    歯科はどうかというと、6年間大学にいって、留年率も高いし、国家試験も6割程度しかうかりません。

    そんなに苦労して免許とっても数年は給料も安いです。卒後2年くらいはほとんどなんの役にもたちませんから、薄給で当然。

     

    「勤務歯科医師の給料はワーキングプアレベル」なんて報道もよくされています。

    医科の先生も卒業してすぐは給料安いのですが、休日に当直の留守番のバイトなどがあります。当直はまあまあの報酬がもらえるのでいいのですが、歯科は当直があまりありません。歯科の大学に残った先生も外でバイトしますが、医科の当直からするとすごく安いですね。

    開業医の中には1年目は月10万円以下、それどころか1年間ゼロなんてところもあります。ゼロでもいいから雇って欲しいと思うようなカリスマ歯科医の医院ですね。(歯学部の受験を迷っている方のために、念のためにつけくわえますが、「とにかくお金さえたくさんもらえればいい!」という方はそういう職場もたくさんありますので、ご心配なく)

    卒後2~3年というのは、報酬を得るための時間ではなく、歯科医師としての基礎づくりの勉強の期間です。給料がいいとか悪いとかいってる場合じゃない。

    その後、開業するとなったときにこれがまた多大な投資が必要になります。味さえよければ、屋台でもプレハブでも行列ができるというような飲食業と違い、建物設備にはお金をかけないと、古めかしい歯科医院に昨今の患者さんは訪れません。

     

    その後5年10年20年と、学会やセミナーなどに通って勉強し、設備投資もしていきます。

    羨ましいとおもうような高い車に乗っていたり、お金をたくさんもっている歯科の先生もたくさんいますが、楽してその生活ができるようになったのではきっとないと思います。

    他人の何倍もはたらいて、休日も返上し、努力してがんばっている結果なわけです。

     

    だから、「歯医者は儲かるか、儲からないか」と聞かれたら私は「儲かりません」といいます。

    しかし「努力次第で結果は出せる可能性がある仕事です。とてもやりがいのあるいい仕事です。生まれ変わっても職業選択のひとつとなると思います」と答えるでしょう。

     

    麻酔したり、歯ぐき切開したり、患者さんは痛い思いもするのに、帰り際「ありがとうございました!」なんていってもらえる仕事ってそんなにないですよ。

    マスコミがいうほど悪いしごとではないですよ。

    つづく

     

     

  3. なぜ私がこんな長々と、歯科の内輪ネタを書いているか・・・。

    「歯科医ってのは日本では人気がないけど、海外では人気職業なんだぞ!!!」

    ・・・・・なんてことをいいたいのではありません。

     

    日本の歯科の先生たちは、ほんと頑張ってるんですよ。ありえないほど安い報酬で。

    少なくとも私がふだん交流ある先生や、しっている先生たちは、

     

    「いい治療をしたい!」

    「むし歯を減らしたい」

    「歯をなおして健康になってもらいたい」

    「患者さんによろこんでもらいたい!」って真剣に思っているんです。

     

    だからこそ、むし歯を減らすためのフッ化物(フッ素)の普及活動や、ボランティア活動を休日にしたりするのです。

    なのに、歯医者っていうと、

    金儲け主義だとか、

    脱税してそうとか、

    ぼったくり

    数がふえてもうからなくなった

    コンビニより多い

    むし歯がへって、患者がへり経営が大変

    などという負のイメージばっかりなんです。

     

    皆、毎年多大なお金をつかって学会やセミナーにいって、少しでもいい治療しようと努力しているんですけどねぇ。

    患者さんから「ここに来てよかった!ありがとう」って笑顔で帰る時が一番うれしい時なんです。

     

    治療によっては、原価率が100%(つまり1000円の治療費で1000円の材料費がかかるということ)をこえるものもたくさんありますが、だからといって、怪しい国の安価な材料を使うわけにはいきません。採算がとれなくても、利益を最優先にはできないのです。

    居酒屋さんで、もしお刺身用の魚が売れ残ったら、きっと煮物にしたり、次の日の 御通しにきっと利用するでしょう。

    野菜の葉っぱが残ればそれも手をくわえて いわゆる『あますところなく』食材をつかうでしょう。

    でもわれわれはそういうわけにはいきません。あっこの材料あまったから、それを使い切るような治療にしよう!なんてことになったら嫌ですよね。材料優先で治療内容が決まるのって。

     

    ただ私たちがどんなにいい治療しても、その治療の質を患者さんが理解してくれないことも多いわけ。

    「この治療は保険がききません!自費です!10万円です」って言われた時にちょっとびっくりするでしょ?

     

    でもあれって、その治療をやった時に、材料費や加工費、人件費などを計算しての値段であって、世界的に見た場合の標準価格であることもしばしば。

    外国で歯石とると3万円とか、

    歯を抜くと5万とか、10万円とか・・・。

     

    日本は保険制度があるから安いんじゃないですよ。多くの患者さんは医療費の3割しか負担しなくていいから日本は安いとおもっています。違うのです。

    保険の評価額が低く設定され、歯科医の報酬がすくなく設定されているから安いのです。たとえば同じ治療内容でも、アメリカの歯科医は20万円うけとれるのに、日本の保険治療では1万円しかもらえないのです。

     

     

    あっ、今年、政治資金の関係で、歯科の業界がものすごくたたかれました。

    あのあと、ほかの職種の団体が3つくらい同じようなことで摘発されたそうなんですが、ほとんど報道もされませんし、皆しりませんよね。

    いや、悪いことなんでしょうけど、なんで、歯科ばかり鬼の首をとるようにたたかれるんでしょうかねぇ。歯医者いじめですよ。

     

    私はそういう裏の政治のことはよくわかりませんが、ますます、歯科のイメージは悪くなっていく・・・。

    来年の保険点数変更も、きっとさげられるんだろうし。

    悲しい。皆、がんばっているのに・・。

     

     

     

     

  4. 私がちょっとイラッとしてしまうのが、歯科に関するネガティブ報道でお決まりのように発するこの文句

    「歯科医院は、コンビニの数より多い!」

     

    という言葉。

    浅はかなマスコミ報道や、くだらない歯科経営セミナーでなんどもでてくるフレーズです。

    このフレーズが入っているだけで、そのセミナーは聞く価値ないなあなんて思ってしまいます。

    なんでコンビニと比べたがるんでしょうか。

     

    コンビニより多いと何がいけないのでしょうか?

    歯科医院というのはそのほとんどが、従業員10名以下で運営しています。都会ならともかく地方では歯科医師1名のみというケースも多い。

    地方の場合、開業時のプランとして、診療台を最大4台と設定して設計していることが多いです。

    歯科医師1名だとそれ以上あっても無理だし、投資金額も多くなるので。

     

    そのスタイルで、一定水準以上の治療レベルを保とうとすると、1医院(歯科医師1名 スタッフ4~5名)あたり8時間労働で患者さん1日20~30人くらいまでが限界だと私は思っています。(いい治療をするためには、本当はもっと少なくないと、いけないと個人的には思っています)

    コンビニはどうでしょうか。

     

    コンビニは1日来客数が1000人くらいこないといけないのだそうです。

    いえたしかに昔から比べたら歯科医院数は増えましたよ。歯科医院がおよそ68000件で コンビニが約54400 件  ですから。

    でもね、

    コンビニの数と簡単に比較をしますが、コンビニの最大数って5万件くらいが限界なんですって。

     

    コンビニは、コンビニだけが競争相手ではないのです。

    スーパー(全国に約2万件)

    キオスク

    デパート

    個人商店

    酒屋さん

    たばこ屋さん

    本屋さん・・・・・・など

     

    美容院と競合するのは・・・?(ちなみに、美容院は23万件 理容院は13万件)

    理容院

    セルフでバリカン

    パパ、ママの子供カット

     

     

    歯科医院と職種が競合するのは何でしょうか?歯科医院だけです。

    セルフで歯を削れますか?

     

    コンビニというのは、24時間年中無休、空いているというのが、最大のメリットですね。

    たとえば飲食業で考えると、経営を改善する方法で、誰にでもできて、最終手段となるのは、営業時間を伸ばすことです。(値段をさげるというのは、かならずしも経営の改善にはならない)

    飲食業は他人が遊んでいる時に働かなければならないので、どうしてもよる遅くなったり、休日も営業しなければいけなくなります。

    料理に自身があって、毎日予約であふれ、行列する店なら「うちは、週3日で、お昼3時間しか営業しません!」なんて強気になれるでしょうけど、そんなお店はなかなかありません。

    つまり、歯科医院にしても、単に患者の数を増やしたければ、24時間365日診療を掲げれば、きっと患者の数はぐーーんとふえるはずですよ。勿論交代制でね。(現実には、そんな歯科医院はごくわずかですし、皆そんな診療やりたくないから、ほとんどみかけませんねー。宮崎市の平均診療時間は、午後7時くらいまでですから、24時間とまではいかなくても、9時くらいまでのばしたり、日曜日に診療するときっと患者さんはふえるでしょう。)

     

    コンビニの数と歯科医院の数を比較するというのは、小学生の算数レベル以下のほんとくだらなーーーい比較統計なのです。

     

    そんなアホなことをマスコミが報道して、一般の方は「へーーー、そうなんだ、歯医者はコンビニより多いんだ!大変だ、儲からないわけだ!」なんてまちがった解釈をしてしまうのです。

     

    ちなみに以前お話ししましたが、アメリカでは人口対比で日本の2倍以上も歯科医が多いんです。

    それなのに、平成15年度のアメリカのもっとも良い仕事NO1は『歯科医』なのです。

     

    世界的にみても、歯科医という職業は人気職業なのに、日本だけ人気がない。それをマスコミは、歯科医の数がふえて儲からなくなったから!なんて毎度のようにいうのですが、そうじゃありません。

     

     

     

    以下、ネットより抜粋↓

    アメリカにおける良い職業ベスト10「1位:歯医者」 | イマドキ就活事情 | 就活準備 | マイナビ 学生の窓口

     

    U.S. Newsが2015年度の良いとされる職業のランキングを発表しました。職業の成長率、給与、求人率、

    ストレスレベル、ワークライフバランスなどを考慮した上でランキングを決定しています。

    アメリカにおける良い職業第1位は歯医者です。

    一位の理由として失業率が0.9%と低く、手取りの給与が平均164,570ドルと高いことが挙げられます。

    続いて第2位が特定看護師です。日本にはない職業ですが、

    ある程度の措置が認められている看護師ということで医師と看護師の中間に位置する医療従事者です。

    医療改革により今後需要が見込まれる職業だそうです。第3位がソフトウェア開発者です。

    これからもソフトウェア関連の需要が見込まれること、平均給与が96,000ドルと高いことでランクインしています。

    以下第4位に内科医、

    第5位に歯科衛生士、

    第6位に理学療法士、

    第7にコンピューターのシステム解析者、

    第8位に情報セキュリティ分析者、

    第9位に派遣看護師、

    第10位に医師助手でした。

    ワークライフバランスなどを考慮しても

    医療関係の職種がこれだけランクインしていることに驚かれた方も多いのではないでしょうか。

    https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/815

    ※歯科衛生士が5位っていうのも注目。

  5. 10月24日の私のブログで書いたことの情報ソースが今日ヤフーのトップにでていたのでのせますね。

    yahooニュースより↓

    所得低いほど高い喫煙率、歯少なく肥満者多い | 身体の不調が心配

     

    世帯の所得が低い人ほど、健康診断を受けない割合や喫煙率が高いなど、健康作りに積極的ではないとする国民健康・栄養調査の結果を厚生労働省が発表した。

     厚労省は、低所得層は健康管理を意識する余裕がないことが背景にあると分析、生活習慣の改善を後押ししていく考えだ。

     調査は、昨年11月に全国の5432世帯を対象に実施。回答のあった3648世帯を、世帯所得別に200万円未満の低所得層、200万円以上600万円未満の中所得層、600万円以上の高所得層の3群に分け、生活習慣を分析した。

     低所得層では健診を未受診の人の割合が男性で42%、女性で40%と、高所得層のそれぞれ16%、30%よりも高かった。習慣的に喫煙する人の割合も男性で35%、女性で15%と、高所得層のそれぞれ29%、5%を上回った。さらに歯が20本未満の人や肥満者の割合も、低所得層は男女ともに高い傾向があった

     

    低所得世帯ほど、兄弟が多いという統計もありますから、医療費にもまわせるお金がなくなり、悲しいことに虫歯が多くなるという負のスパイラルになってしまいます。

     

    所得に関係なく、虫歯を減らせる最大の方法・・・それが教育現場でのフッ化物(フッ素)なんですけどねぇ

▲このページの先頭へ

ブログがオープンしました。